2005年12月10日(土)イメージ文化学科では、「和光大学たたら祭り」第二日として「たたらと神楽を考えるフォーラム」と広島より比婆荒神神楽社をお招きしての特別公演を盛大に開催。いずれも学内・学外を問わず、地域の方々を含め多数のご来場をいただきました。ありがとうございました。
第一部「たたらと神楽を考えるフォーラム」では、ひろく鉄文化の風土や表象と「呪術的なるもの」の存在をめぐって、さまざまな問題が提起され、ひろく議論が交わされました。
写真家で東北芸術工科大学特任教授の内藤正敏さんには、岩木山における鍛冶師と鬼の結びつきとその儀礼・表象について、スライドを用いてのたいへん興味深いお話をいただきました。
またフォーラムの最後に上映した比婆荒神神楽社社長・横山邦和さんへのインタビュー映像も好評だったようです。会場にいらした横山社長から生のあいさつをいただいて、第二部の「比婆荒神神楽社・特別公演」へと祭りの場は移りました。
日も暮れて肌寒くなったころ、太鼓と笛の音が体育館にこだまします。比婆荒神神楽社の気合の入った、素晴らしい神事舞と神楽能が五時間にわたって披露されました。
「猿田彦」や「国譲り」などの見せ場では拍手喝采、洗練された芸とわざに、来場された方々も息を呑みました。
神楽場そのものの雰囲気を出すために、会場にはこたつ(!)を設置し、お酒や食べ物を販売。神殿(こうどの/舞台)の出来栄えには横山社長からも絶賛をいただきました。
「たたらと神楽」という壮大にして刺激的なテーマで開催した今回の「和光大学たたら祭り」は、さまざまの協力や参加をいただいて成功することができました。この場を借りて御礼申し上げます。二日にまたがったこの祭りが、新たな知の創造や、皆様との交流につながっていくことを心から願っています。本当にありがとうございました。(たたら祭り実行委員会・萩野)
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