11月12日に開催されたユーラシアの「生命の樹」の装飾についての講演とパフォーマンスは、多数の参加者(A.O.入試合格者11名も全員が入学前授業で来校し、全体で約180名)をえて、好評のうちに終えることができました。
講演は、まず北京からお招きしたジン・ツーリン先生による大型の剪紙作品を前にしての中国の「生命の樹」に関する中身の濃いお話に始まり、学科教員の永澤 峻による西欧中世の「生命の樹」のモザイクのスライドを提示しながらの絵解きを経て、立命館大学の鶴岡真弓先生による装飾論の本質に迫る「ザクロ文様」デザインをめぐるお話まで、極めて充実した内容のものでした。

このあと、休憩を挟んで、ジン・ウェンシャンさんとジン・サンチェさんの丁寧な指導のもと、中国から持って来て頂いた鋏と紙を使って、会場の参加者の皆さんが実際の剪紙にチャレンジしました。1時間ほどの間に、皆さんの手元に見事な剪紙が切り出され、来聴した方々が直接参加できる、今回の試みは成功したものと感じました。
最後に、全体の司会を学科教員の松村一男が引き受け、全体のアンサンブルに細心の注意を払ってくれたことも報告しておきたいと思います。(永澤)

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