上原先生は、宮古島生まれの那覇育ち。法政の大学院を出て那覇に戻り、沖縄尚学高校で国語を教えるかたわら、長い間、宮古を拠点に沖縄の祭祀の調査と研究を続けられています。
今年度開講の授業は「宗教文化論――沖縄の島々の祭り」。那覇在住なので、毎週来ていただくわけにはゆかず、集中講義(前期8/2~8/5、後期12/20~12/22)というかたちで実現しました。沖縄生まれの上原先生ならではの、興味深い話や体験が聞けるはず。履修した学生さんは果報者かも。
では前期授業の様子を紹介しましょう。まず沖縄学の基礎知識から始まり、久高島の「イザイホー」と呼ばれる祭祀について、ビデオを交えながら紹介していきます。はじめて聞く言葉に驚いたり、習俗の不思議さに惹かれたり。神話伝承や祭祀集団の分析はちょっと難しいかもしれませんが、新鮮で中身の濃い4日間となること請け合いです。授業の合間には、何でも質問をしてみましょう。
ちなみにうわさでは、毎年夏、家族で無人島に行き、キャンプをしながら、野生のヤギを追いかけ回すとか。これって本当でしょうか? 上原先生。
右の写真は、調査中の先生。首にはタオル、両手にノートとレコーダー(またはカメラ)が必携です。
COMMENTS
上原先生。
集中講義に出席している者です。
沖縄について(神話や祭りについてはもちろんのこと)これまで全く知識が無かったのですが、授業はとても面白いです。特に、先生のフィールドワーク体験談やVTRで見せていただいた祭の様子など。驚くことしきりです。
ところで、後期の授業ではどのようなことを扱われる予定のですか。後期授業開始までに(予習とまではゆかずとも…)いろいろと本なども読んでみたいと思っています。
おすすめの本があったらぜひ教えてください。
後期は、宮古・八重山の神話や祭祀儀礼・歌謡を取りあげます。後期も前期同様文献やビデオを用います。未公開のビデオもありますので、乞うご期待。文献は『平良市史』第7巻などをごらんになってください。入手しやすいものは『季刊自然と文化』の「古代祭祀の時空」に宮古関係の文章があります。参照文献も同書の最後のページにありますので、そこをご覧ください。
人間発達学科の藤井と申します。実は今回の集中講義を受講していたのですが、卒業論文のために最終日に出席できることができなかったのです。この場合授業の評価はどうなりますか?よろしければお返事をください。
初めまして。
私は、和光大学の学生ではないのですが、久高島の「イザイホー」について、とても興味を持っています。
2006年度も同じ授業内容で、講義されるのでしょうか??
もし、都合があえば、是非講義の方を聴かせて頂きたいのです。
よろしければ、教えて頂けないでしょうか。
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