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入門授業「GATE」特集

July 28, 2005
sub_c_014.jpg 特集 イメージ文化学科独自の入門授業「ゲイト」とは?

新1年生のために特別に用意された、イメージ文化ならではのユニークな入門授業です。基本的な知識を先生が教えてくれると思ったら、大間違い。1年生が一緒になって考え、コミットしながらつくる行動型? の授業。残念なのは前期だけの授業で、一つしか受講できないこと。ではA、B、Cそれぞれの授業風景を一挙公開!

GATE-A インタビュー術 (津野先生)
インタビューというのは、人に会って話をきき、録音して、それを文章にまとめること。いまは雑誌も新聞も、インタビューの技術ぬきでは成立しない。

フィールドワークもおなじ。イメージ文化学科では「なのはともあれ現場に行くこと」(それがフィールドワーク)を大切にしている。現場でなにをやるの
か? 観察したり資料をあつめたり実地に体験したり……。

なかでも重要なのが、そこで暮らしている人々の話をきいて、それを記録することだ。その基礎的な技術を身につけるために、私の GATE A では二つの作業をしてもらう。

1)友だちや家族など、みじかな人へのインタビュー。
2)イメージ文化学科の先生へのインタビュー。

きちんと質問をして、ききたい話をききだし、それを他人が読んでわかる文章にまとめる。なによりも他人との関係をきちんとつくる。まあ、そういったこ とだ。テープレコーダーを間にはさんで人と話す。いままで見えなかったものが見えてくる。たのしい経験になるはず。

※詳しくはこちら

GATE-B 異文化を読む(坂井先生)
GATE-B main.JPGGATE Bでは、①本を読む、②書かれていることを理解する、③それを文章で表現する、④授業時に発表する、という流れで、毎回受講者全員に課題を課しています。読む、書く、発表するということがこの授業の柱なのです。

「民族」とは何か、というテーマを取り上げ、『民族の世界地図 文春新書』文藝春秋を課題図書として読み解き、さらにそれぞれ関心を持ったポイントについて調べるという作業もこなしています。

毎回与えられた箇所を読み、さらにまとまった文章を書かなくてはならない課題はかなりハードですが、この課題を積み重ねることによって、必ずや読解力や文章力が向上するものと思われます。実際、受講生のみなさんの書く文章は構成力があり、独自の視点や発想などに富み、読んでいて勉強になることが多いです。今ではみなさんが書いたレポートを読むことが楽しみになっています。

※受講生によるGATE-Bの紹介・感想文はこちら


GATE-C 映画を見ながら(山本先生)
一本の映画には、つくられた時代や場所、そして作り手の表現法によって、私たちの思考を刺激するさまざまな問題が含まれています。そうした問題を、それぞれが自分なりに取り出して、思考し、言葉として表現することが「GATE-C」の課題です。GATE-C.gif


ただ映画を眺めるだけでは面白くありませんし、また映画史や映画技法を学ぶことは意図するところではありません。入門授業として新一年生に期待するのは、映像を通じて批評的な言葉を得ることです。

◆授業の進め方 
①担当教員が映画を選び、②それを全員で鑑賞。③自分の考えを文章にし、④合評しながらさらに深く考えていきます。

これを繰り返すことで、すこしずつ自分なりの視点と言葉を磨いていきます。また、三年生のひとり(映画通)が案内役として、自分の意見と受講生の意見をぶつけながら、授業を組み立てています。
 
7月12日の最後の授業では、総決算として映画祭を開催します。上映作品は『家出キャット』(自主制作・04年)ほか一本。これまでの成果が試されます!
※「GATE−C」映画祭についてはこちらをご覧ください。
 
◆2005年度前期に扱った映画
・『モスキート・コースト』(ピーター・ウィアー監督・86年・アメリカ)
・『台風クラブ』(相米慎二監督・85年・日本)
・『風の丘を越えて』(イム・グォンテク監督・93年・韓国)
・『秋津温泉』(吉田喜重監督・62年・日本)

※授業の詳細、受講生・案内役学生による映画批評文はこちら

July 28, 2005 | コメント2

1.

投稿者 はじめまして|at July 16, 2005 04:43 PM

イメ文は唯一プロゼミがない学科だったと思うんですが、GATEなんてのができてたんですね。僕が一年生だったときにはなかったんで、三四年生だけのゼミに単位ナシ(泣)でもぐりこんでいましたよ。うらやましい!

2.

投稿者 イメ文HP委員会|at July 16, 2005 05:06 PM

はじめましてさん

「GATE」は去年度から開講されたばかりで、今年はいわば第二期。それぞれの「GATE」出身者が、どのように自分の関心を広げてゆけるのかがこれから楽しみです。もちろん「単位」も出ます。「GATE」とゼミを両方とるような一年生が現れればうれしいのですが(笑)。

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