「語りの世界〜英雄叙事詩を読む」と「叙事詩を味わう」、このふたつの授業では、中央ユーラシアに古くから語り伝えられてきた、騎馬遊牧民の勇士を主人公とする英雄叙事詩について学んでいます。
英雄叙事詩の内容や特徴、社会や歴史における意味について学ぶことを目的としており、実際の語りの映像や音声資料も用いながら、その多彩な世界を体感できるように工夫されています。また、カザフ語やウズベク語などの言語のテキストを実際に読んで、叙事詩を味わいます。
「え?それってどこの言葉?」と思われるかもしれません。
あまり聞き慣れないこれらの言葉はトルコ語と同系統の言語で、カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジアで広く使われている言葉です。
なんだか難 しそうに思えるでしょうが、カザフ語もウズベク語も日本語と類似点の多い学びやすい言葉。詳しい解説や語句の注釈つきでテキストを読んでいくので、誰でも容易に読み進んでいくことができます。
この授業は語学の授業ではありませんから、文法的なことや翻訳の精確さは追求しません。むしろ訳したテキストをそれぞれがどのように表現するか、読み解いたテキストから何を考えるか、こうした点を重視しています。
日本で唯一の中央アジアの叙事詩を学ぶ授業にぜひ参加してみませんか。(坂井)
COMMENTS
コメントしてくださいな!
この記事はいかがでしたか? ぜひぜひご意見、ご感想、ご質問、なんでも書置きしてやってください。なお、コメントを頂く際、メールアドレスの記入は必要ありません。入れて頂いた場合でも公開される事はありません。
コメント登録機能を利用するには、TypeKey トークンを設定してください。