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注目授業5「語りの世界」「叙事詩を味わう」

June 07, 2005
PDR_0050.JPGここでは学科の個性あふれる授業を、先生方みずから紹介します。あなたの探していた授業がここで見つかるかも?第5回は”酒豪”坂井先生の登場です!

PDR_0050.JPG「語りの世界〜英雄叙事詩を読む」「叙事詩を味わう」、このふたつの授業では、中央ユーラシアに古くから語り伝えられてきた、騎馬遊牧民の勇士を主人公とする英雄叙事詩について学んでいます。

英雄叙事詩の内容や特徴、社会や歴史における意味について学ぶことを目的としており、実際の語りの映像や音声資料も用いながら、その多彩な世界を体感できるように工夫されています。また、カザフ語やウズベク語などの言語のテキストを実際に読んで、叙事詩を味わいます。

「え?それってどこの言葉?」と思われるかもしれません。

あまり聞き慣れないこれらの言葉はトルコ語と同系統の言語で、カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジアで広く使われている言葉です。

なんだか難 しそうに思えるでしょうが、カザフ語もウズベク語も日本語と類似点の多い学びやすい言葉。詳しい解説や語句の注釈つきでテキストを読んでいくので、誰でも容易に読み進んでいくことができます。

この授業は語学の授業ではありませんから、文法的なことや翻訳の精確さは追求しません。むしろ訳したテキストをそれぞれがどのように表現するか、読み解いたテキストから何を考えるか、こうした点を重視しています。

日本で唯一の中央アジアの叙事詩を学ぶ授業にぜひ参加してみませんか。(坂井)

staff4.gif「語り」の世界〜英雄叙事詩を読む/叙事詩を味わう【授業テーマ】中央ユーラシアは「叙事詩の世界」と言っても過言ではない。とりわけ、英雄叙事詩は、英雄の誕生、妻を求める旅、敵の勇士との戦いなどが描かれており、読むものを魅了する。

【授業計画】ウズベク語やカザフ語など中央アジアのテュルク系叙事詩の原文テキストを実際に読み、原文でしか味わえない叙事詩の奥深さに接する機会としたい。テュルク系言語は日本語にもよく似た理解しやすい言語であるが、授業では文法などにとらわれることなく、生の叙事詩を読み解くことを目指している。また、映像や音声なども必要に応じて用い、叙事詩の実際を味わいたい。

June 07, 2005 | コメント0

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